FOMCとは、FRBの金融政策に関した重要な指標。
この為、ドル絡みの通貨ペアに大きな影響を及ぼし易くなります。
今回のFOMCでは、金利引き上げ濃厚と市場が反応していた為か、
発表前からドル円は底固いと感じておりました。
では、実際の結果はどうなったのか?
発表後ドル円は一時的に大きく下げましたが、その後開始価格以上に戻しているので
市場的にはポジティブな結果だったのだろうと推測されます。
この時私は夜中まで起きていたので、
FOMCのトレードに参加する事にしました。
結果的に今回は、ポンド円のロング+23pipsで終える事が出来ました。
大した利益じゃ有りませんが、
指標トレードで利益を得るにはそれなりの経験とコツが要ります。
例えん小さな利益であったとしても、
相場の読み方が有っていればそれで良いと考えています。
FOMCの2月のドル円の動きと比較
こちらは先月2月に行われたFOMCの時のユーロドルの動き▼
この時は、発表後は一時的にドルは大きく買われる形となりましたが、
その後はユーロやポンドが買われる展開となりました。
ちなみに、FOMCは雇用統計に次ぐボラティリティーの高さなので、
発表直後の動きについて行くのは極めて困難。
よく、情報商材などの宣伝メルマガ等で、
FOMC開始直後にエントリーして爆益を得ている画像を見かけますが、
まずインチキと見て良いでしょう。
しかも、発表時のボラは半端ないので、
見送るのが普通ですから。
FOMC等の指標トレードで勝つには、
相場の方向が出た時を狙うのがコツです。
そしてこちらが今回のFOMCの動き▼
動き方は若干異なりますが、
前回と今回のFOMCの動きのパターンは同じですね。
開始直後に大きく下げてから、
その後反発して上昇しています。
この様子から、ドル買いに悲観的な心理が働いたと推測出来ます